仕事を早々と切り上げ
退職祝いの類をやってもらうわけでもなく
夕方、オレは赤羽に居た。
日曜日に見た合唱団の人と呑むためだ。
日曜日に指揮者をされていた方と
連絡先を交換し
その日にお礼のメールとまた呑みましょう
と連絡をした。
そうしたら次の日にメールが帰ってきて
「わかかりし頃の原島を感じるのは
こちらの身勝手でしょうか、失礼。」
といった内容と
呑みの予定は早いほうがいいので
木曜と金曜だとどちらがいいかと。
いやー、最高。
社交辞令とかは好きじゃないから
それで終わったらやだなと思ってたんだけど
本当に失礼しました。
オレも父親の友達と呑んだ事は
何度かあるけど、サシでは初めてだから少し緊張した。
時間通りに集合して
6時半から終電までひたすら呑み続け
ビンビールは冷えたものがなくなり
ジョッキでも何杯か。
そうしたら庄屋なのに
二人で会計が15000円。
いやー呑んだ呑んだ、
その人も61っていってたっけな
酒が強くてびっくりした。
また次の機会を設けたいから
生意気に割り勘にしてもらった。
これから金がなくなるから
奢りはそのときにでも…。
初めて聞く父親の話が満載だったけど
涙よりゲロが出そうだった（冗談）。
落語の話やら音楽の話やら
父親の話がなくても最高の時間だった。
