元プロレスラーの高田延彦
によるエピソードで大好きなものがある。
昔のプロレスの道場は
腕に覚えのある格闘技経験者やらが
たまに道場破りに来ていたらしい。
ある日、新日に道場破りがやってきて
先輩レスラーの命により
まだ若手だった高田が相手をまかされた。
高田は無事相手を倒すことが出来、
先輩レスラーからボーナスというか
現金が渡されたらしい。
そこで高田は
「オレは当たり前の事をしただけだ
プライドを金に換えたくない」
受け取るのを拒否したという逸話。
こういうことに憧れを抱いているというのに
目の前の金に目がくらんでしまう。
情けない限り。