ノアの三沢光晴が死去した。
そのニュースは昨晩、出先で友人から聞いた。
試合中の出来事と聞いて
また驚いた。
三沢、小橋、ノアのスタイルは
過激さが売りでかなり危ない技が多い。
危ない技を受けれるということは
受身の技術が高いのは間違いないはず。
しかも、技はバックドロップ。
どのような角度で落ちたかは知らないけど
昭和からある古典的な技。
でも、昔バックドロップで
同じような事故があった。
大事には至らず復帰したが
馳浩が後藤の技をうけ心配停止になった。
今回バックドロップをかけたのは
齋藤彰俊、きしくもどちらも元平成維新軍。
だからなんだという話ではあるが…。
いいレスラーの条件としてあげられるのは
相手に怪我をさせないことは上位条件。
彰俊はいまどんな気分なのだろう。
事故はダメージの蓄積の部分もあると思うから
気にするなってのは無理だろうけど
一人で背負い込んでほしくはないな。
こんな落ち込んだプロレス界のドリームマッチ
武藤対三沢が叶わぬカードになってしまった。
三沢が落ち目なことは明らかだったが
04年にタッグマッチで対戦した時
ファーストコンタクトまでの緊張感は
昨今のプロレスでは味わえない極上のものだった。
三沢選手心よりご冥福をお祈り致します。