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2011年12月17日土曜日

DJトーニャハーディングと会った時の話


























今日バチカでやるTOKYO NIGHT VS まぐまに出てほしいと
友人にトーニャハーディングを紹介してもらった時の話。

平常心を装うために
うるさすぎて会話もままならない
接待には不向きな新宿のアルプスをあえて選んだ。

7時か8時にアルプス前に待ち合わせだったのだが
有名人は絶対に時間通り来ないだろうと
テレビがきりのいいところまで見てから出たら
10分ほど遅れてしまった。

待ち合わせ時間にアルプスにいないといけないのに
オレは駅について友人に電話をすると
なんとトーニャ氏はもう着くらしい!しまった!!

駅からアルプスまで
今世紀に入って一番のダッシュで駆け抜けた。

気分はソニックザヘッジホッグ。
オレが走り抜けたことには誰も気づかないだろう。

残った事実はキャバ嬢のスカートがめくれ、
歌舞伎町のホストの髪が乱れたという事実のみ。

なんとか1杯目が届く前に着き
運ばれてきたトーニャ氏のドリンクを見てびっくり
酒じゃない!?

やってしまった…。
トーニャ氏は禁酒していたのだ。

それだというのに
遅刻してきたオレとグラスをぶつけ乾杯してくれた。
なんという懐の広さ!

オレは駅からアルプスまで走りながら
一つ思い出すことがあった。

そう、サダハルンバ谷川の言葉である。

サダハルンバが曙が格闘技参戦決定の時に
横綱の調子はどうですか?
ときかれだ時にこう答えていた。
『横綱は真面目そのもの、練習に1回も遅刻してない』
と技術論そっちのけで語っていた。

この時は、いい歳した人間の
常識さは知りたくもないと思っていたが、
なかなかどうしてその当たり前のことができない。

待ち合わせの時間が迫ってるのも知りながら
遊んでる最中に勃ったら気まずいから抜いていこうと
ついつい遅刻をしてしまう。

遅刻しながら電車の中で
あぁ、なんでもう少し早く出なかったんだろう(いろんな意味で)
車掌が止まる駅間違えてすっ飛ばしてくれないかなと願うが、
どんなに電車に乗っても馬鹿丁寧に1つずつ止まる。


トーニャ氏はもうこういったとは超越してる。
真面目そのもの、誤解を招くことを覚悟で言わせてもらえば
もう曙そのものと言ってもいいかもしれない。

トーニャ氏はゲイとメンヘラから絶大な人気があるらしく
クラブでゲイがすり寄る際のダンスを披露してくれた時
華麗なフットワークをオレは見逃さなかった。
ヒット&アウェーならきっと曙にも勝てる!

なんとか出演までこぎつけ、
店を出ることに。

オレと友達は無職に毛が生えたようなものだから
会計はオレがもつべきなんだろうけど
情けない話だが綺麗に割り勘にさせてもらった。

お釣りをトーニャ氏に電車賃と渡したが
恐らく電車賃にも満たなかっただろう。

だから今日は絶対に負けられない!
あのとき足りなかった電車賃、
恐らく300円くらいをトーニャ氏に渡すために!!

そういうわけで今日はバチカで遊ぼう!
待ってるよ!!

余談だが、
アー写的なものあったらくださいと
催促したら上の画像が送られてきた。
バチカへ掲載のお願いをすることなくオレのもとで止めた。

画像には『思い出』とタイトルがついてた…。


さあ、投げ銭の準備はできたかい?


12.17(SAT)
『BLACK ENARI PREZENTZ TOKYO NIGHT VS まぐま』
@BATICA
START 23:00~
DOOR : 2000yen/1D  w/f : 1500/1D

GUEST DJ : トーニャハーディング
RELEASE LIVE : 本田Q

[LIVE]
Chaos On Parade
COBA5000

[DJ]
UHARA CREW
HAYABUSA CREW
MA$AYA
KAT-C (form.)
fusex (PFM SQUAD)
ShinK (E3!!!)
SACHIE (ex.CAVITY)
OGURI (ONE)
うっちー