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2009年8月10日月曜日

戦争のドキュメント番組

今日はやってないけど
最近、深夜NHKで
戦争のドキュメント番組すげーやってる。

いろんな切り口からで
大変興味深く拝見させていただいてます。


先週末の話になるかな。


その日の話は戦地での話。

番組の構成はその戦地にいった人たちに
それぞれインタビューをする作り。

劣勢だし食料も尽きとにかく過酷。
前に書いたゆくゆきて神軍でも出てくる
自軍の兵士を食べるとかそういう話も出てきた。

うる覚えなんだけど兵士も
最終的には3分の1も残らなかったとか。


そんな中、1部隊だけ投降した話が出る。

戦時中は捕虜にされるなら
自決をするのが日本の教えだということは
日本史が2だった俺でも知ってる話。

でも、現在は生きててナンボ。
投降したらよかったのにと
思う人の方が多いと思う、俺自身もそうだし。


出てくる人たちも、
今となったら投降しとけばよかった
とか言うのかなと思ったんだけど、ま逆だった。
中には罵るような物の言い方の人もいた。

何より、投降した人のインタビューもあったんだけど、
言葉数が少ないし、唯一顔を出さないインタビューだった。

かえって家族に会ったら
そんな恥吹っ飛ぶかと思ってたんだけど
予想よりはるかに根深いものみたい。
日常からそんなに塞ぎこんでる訳じゃないにしろ。

思わぬ形で戦争の怖さを知り
寝るに寝付けなかったので
プロレスのゲームで三沢対武藤を
コンピュータ同士で眠くなるまで延々観てから寝た。