9月の中ごろになるのかな
親父の友人で、エンカペラGというグループの
浪上さんに誘っていただきコンサートを観に行った。
エンカペラというのはエンカとか歌謡曲を
アカペラで歌うグループ。
コンサート自体素晴らしかったんだけど、
そこで歌われた『心の瞳』が良かった。
知らなかったんだけど
心の瞳って坂本九の最後のシングル曲(B面)らしい。
合唱曲でよく聴いたりするから知ってはいたんだけど
こんなに素晴らしい曲だとは知らなかった。
つい先日、浪上さんと呑む機会があって
その話をしたんだけど、
「そりゃ、ガキに歌えるはずない」だって。
おいおい、少し褒めたら偉そうに!
といった矢先に確かにそうかもなと。
曲の中で好きなフレーズで
「愛すること それがどんなことだかわかりかけてきた」
ってのがあって、
中学くらいのガキが歌ってもどうってことないけど
いい歳してわかりかけてきたってのがいい。
それでまたエンカペラGの声が渋くて
あんな渋い声の聴いたことないし、
すごい歌詞が頭の中に入ってきた。
坂本九のもいいんだけど
エンカペラGのも是非CD化をしてほしい。
心の瞳 / 坂本九