久しぶりにTBHのライブに行ってきた。
前座のNORTH SMOKE INGはMJPの1STみたいに
良くも悪くもラフで荒削りなHIPHOPだった。
曲を予習していくとか予備知識があれば
また印象も違ったのだろうけど、あれだけの大箱では
動きも含めパフォーマンスが弱かったように思う。
はっきり言ってリキッドの器じゃないのだろう。
でも、それを踏まえたうえでボスはいろいろ経験させたくて連れてきたんだろうな。
機会があればじっくり音源も聞いてみたい。
なによりTBHの前座ってのは大変だよな…。
肝心のTBHは、ボスの声が枯れ気味だったのは残念だったけど
イルビートニクも披露しなかなかのSETLISTだったと思う。
間の喋りなんかみてると本当に人の心を掴むのがうまいと思う。
ラッパーというよりパフォーマー(人に物を伝える)として恐ろしい域まで行ってる。
でも、2NDを出した時のようなスリルをあまり感じられなくなった。
それは3RDを出してからのライブでは毎回感じてたんだけど、
イルビートニクを見ないで決めるのは早々だと思ってた。
んで、イルビートニクは当然やばいんだけど、
フジ、代々木、青山とかの時と比べると
個人的な感想だが数段おちる。
勿論全体通して良くてまた見たいけど、無理やり予定を
開けてでもみようとかはもう思いかもな。
一番あがったのは札幌のアナウンスから
LIVE AT BBQのビートでPHASE3をキックしてた1曲目かな。