少し前に個人的に落ち込むことがあって、
友達と酒を呑んだり、遊んだりでなんとかなった。
落ち着いたところで二番底と知り
二発目は予想外で結構やられてしまった。
仕事中はどのタイミングで長期休暇を切り出そうとか
頭をかきむしりながらそんなことばかり考えてて
酒を呑んでも愚痴ばかりになりそうだし
どうしようかなー。って。
とか、思ってたらテツの顔が浮かんで
テツとなら生産性のある話(だいぶ大げさ)出来そうだから
『ちょっと気が晴れないから1杯付き合ってよ』
とメールした。
結果的には忙しいから、と断られたんだけど
弱音を漏らしただけで相当気が楽になった。
感謝。
でも、帰りの電車であまり考え事したくないなと
単行本で持ってて紛失したゴールデンスランバーを文庫で買いなおした。
オレは感情移入が激しいから
主人公に自分を重ねて
7年後にトリップしたので
少し前のことをはるか昔のように懐かしむ余裕まで出てきた。
文庫で買いなおすことも、
読んだ小説を読み返すことも普段はしないのに
たまたま買った本がそんな調子だったので
楽観主義のオレは逆に「なんかついてるかも」
なんて思ったり。
ストレス発散も兼ねて
買ったりレンタルしたCDやレコードも
いい曲いっぱいあったしな。
遅かれ早かれいつかは聴いたとは思うけど
やっぱりついてるとしか思えない。
金曜日はテツが時間作ってくれて
恵比寿の安居酒屋行ったら
安居酒屋にしても安すぎる金額で伝票がた。
何か打ち間違えてるんだろうけど
レジでも直されなかったから
何食わぬ顔で店を出て、
出た瞬間すごい勢いで階段かけ下りた。
やっぱりついてるというか、つきまくってる。
あとつくづく友人に救われたなと思うので
日ごろから友達に助けられてて感謝の気持ちは持ってたけど
お礼を伝える機会はあまりないから、
「今に始まった話じゃないけどありがとう」と伝えたり。
fusexには「なんだよ最終回かよ」って突っ込まれた。
でも、中々そんな機会ないからね。
くどくて申し訳ないけどついてるとしか言いようがない。
なんか車を運転してて次から次に目の前の信号が青に変わるように
世の中がオレを迎え入れてるような感覚すらある。
みなさんありがとう。